quaメモ

ゲームについてのあんな事やこんな事

Diablo 2 Resurrected発売後のあれこれ


*注意*
この記事は不具合情報をその都度文章最下段に追記しています。
2021/10/09 追記
2021/10/13 追記
2021/10/16 追記
2021/12/07 追記

 
 
2021年9月23日、遂に発売された『 Diablo 2 Resurrected 』
 
しかし、蓋を開けてみると阿鼻叫喚の地獄絵図となっているようです(汗)
 
発売日9/23 24:00からのログイン障害に始まり、明け方4:00~6:00のログイン障害&巻き戻りから、その後10:00~12:00に掛けてもゲーム内で頻繁に位置ズレが発生。
それから更にまた巻き戻り。
 
これら以外にも某コミュニティー経由の情報では、

  • キャラクターが頻繁にスタックする
  • ケインに鑑定依頼した直後に「取引相手の返答待ち」と表示される
  • ゲーム終了後に「キャラクターがゲームに存在」と表示され入れなくなる
  • 難易度を変更すると傭兵のオーラが変わる
  • ACT間を移動すると高確率でゲームが落ちる
  • MAPの表示にバグがある(不正な表示、真っ黒、前回のMAPが表示される)
  • サーバー切り替えを行うとアイテム消失
  • NPCに話しかけてもクエストが進行しない
  • teleportの発動場所に傭兵が正しく追随しない

などなど、結構洒落にならないくらいにバグが多いようです。
 
私がたまたま見ていた序盤プレイしている人の配信のときも、本来消化されるクエストが終わらない現象とMAP表示がおかしくなるバグが発生していたくらいなので、BattleNet接続のプレイでは不具合に遭遇する事無くプレイが出来ている人の方が遥かに少数なのかもしれません。
Singleではこれらの不具合も比較的発生は少ないとの事です。
リリース前にインタビューなどで「ローンチに集中したい」と連続で返答していましたが、まさかこういう意味だとは。。
 
あとバグではないと思いますが、WPからのACT間移動が体感で5秒~10秒程度の読み込み時間がありました。
クローズβからオープンβでオリジナルと同程度の読み込み時間に改善された箇所だったと記憶していましたが、クローズβ時よりも読み込みが長いように思います。
 
Blizzardの事なので上記の不具合についてはこれから徐々に修正されていることは確実かと思いますが、ほぼ連日撒き戻りも発生しており不具合に遭遇することなくプレイ進行出来ない可能性が高いので、現時点で未購入または今後購入を考えている方はもう少し様子を見るべきでしょう。

これらの不具合修正におそらく向こう1~2ヶ月、ラダー開始は年内不可能な雰囲気です。
 
 
 
 
2021/10/09 追記
現時点では(鯖落ち以外での)ログインできない不具合やアイテム消失系の不具合はある程度解消されているようですが、D2R特有の不具合が数多く残されており特にアプリケーションエラー落ち(PS4で特に報告が多い)や、敵の見えない魔法でダメージを受けて死ぬなど、まだまだ快適なプレイが行えるとは言えない状態のようです。
 
 
2021/10/13 追記
この一週間で定期的なログイン不可状態が続いたり、プレイデータのロールバックなども発生している等の情報がSNS界隈で多く出ています。
想定以上の接続からくるサーバーのパンクなのか、単純な不具合なのかわかりませんが高価なアイテムのトレードは控えた方が良さそうな雰囲気です。
コンシューマー版をプレイしてるユーザーを中心に各種動画サイトでもこの問題が大きく取り上げられており「3は最初から快適だったのに2は不具合ばっかり!」的なことも言われていますが、PC版リリースから相当間が空いて出涸らし状態でリリースされたコンシューマー版の3と比較するのも少し違うかなと。
 
 
2021/10/16 追記
ログイン障害についての公式からの発表がありました。
news.blizzard.com

要点を列挙すると、

  1. 10月9日にロンチ以上の同時接続があった
  2. 負荷軽減のためグローバルDBに対しての書き込み頻度を落とす
  3. 短時間でのゲーム作り直しを行うプレイヤーに対してレート制限を行う
  4. ログイン時にサーバーの状況に応じてログインキューの仕組みを導入する

このような感じです。
 
私が思ったことは以下。

>10月9日にロンチ以上の同時接続があった
発売されて2週間以上が経過しているゲームがロンチ(サービス開始日・発売日)以上に同時接続が増えるというのは考え辛いので、これは事実上D2Xと同じく「Botが導入されはじめた」ということと捉えてまず間違いないでしょう。
 
>負荷軽減のためグローバルDBに対しての書き込み頻度を落とす
そういう対策もあると思いますが、これをやってしまうと常識的に考えて「巻き戻ったときの被害が今以上に増える」のではないかと思われるのですが、上記サイトの説明では「今後は数分単位の巻き戻りに抑える」というようなことも書かれているので言ってることとやってることが噛み合いません。
 
>短時間でのゲーム作り直しを行うプレイヤーに対してレート制限を行う
これに近い仕組みはD2Xには存在していて、D2Rではそういったゲームを楽しむ上での足枷が無くなったかと思いきや、やっぱり入れるんだという感想を皆がもつのではないでしょうか。
 
>ログイン時にサーバーの状況に応じてログインキューの仕組みを導入する
これもD2Xに存在していました。
どんなに強固なサーバー構成でも最悪の状態にそなえて普通はキューくらい導入するべきなのでは…と思います。
 
総合すると、やはり今後もD2Rにおけるゲームの安定性の信用は低い、と言わざるを得ないです。
「なぜ問題を未然に予測して防げなかったのか」という箇所の説明文で、

現代のプレイヤーの行動と過去のプレイヤーの行動の違いに関して言及致しますと、2001年はインターネット上にディアブロⅡを正しくプレイする攻略サイト(経験値を得るためのBaalの討伐、アイテム探しのためのレアモンスター周回方法Etc)はそれほど多く周知しておりませんでした。しかし昨今では新規プレイヤーに向けて効率よくゲームをプレイする様々な方法が溢れている状況になっております。

これを見て驚きました。
Diablo2の発売直後の2000年だけについて言えばそうかもしれませんが、その後のLoDから今までにありとあらゆる情報がプレイヤーによって網羅され、効率的に周回するというプレイについて言えば今も昔もそれほど変わりは無いのです。
勿論それがD2Xサービス開始当初からそれをやられている状況だったのか、と問われるとそうではありませんが「ゲームの根幹が変わらないリマスターのゲームであれば(D2Rではそれを)やられて当然」と考えるのが普通でしょう。
その辺りの怠慢さが現状のサーバーダウンと不具合を発生させた原因なのではないでしょうか。
 
 
2021/12/07 追記
まだまだ凄まじい数の不具合があるようです。
news.blizzard.com
 
>ペット、召喚獣、傭兵がプレイヤーキャラクターから離れてしまった際に、プレイヤーの場所までワープするようになりました
元からあるこんな基本的な動作も出来てないとは(汗)
 
>一部のエリアでプレイヤーが地表から落下したり、宙に浮いたりする不具合を修正
さすがにこれは。。
 
>トゥーム・ヴァイパーの毒の霧が不適切な物理ダメージを与える不具合を修正。毒の霧が適切に毒ダメージを与えるようになりました
毒ダメージと物理ダメージが多段ヒットするのが問題であって、物理ダメージが入ること自体は不具合ではない認識だったけれど…?