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ゲームについてのあんな事やこんな事

手裏剣アサシンを育成してわかったことメモ

タイトルの通り、Blade Furyをメイン攻撃手段とし死体が出来次第Death Sentryで爆破するスタイルのアサシンを育成して感じたことなどをメモ。
当初はSpoiler wikiのビルドを育成の参考にしていましたが、参考になった部分とならなかった部分があったのでそれも併記。
※注 当記事の内容はD2X向けです。

 

 

手裏剣アサシンの長所と短所

Pros
  • Assassin Clowsクラスの武器を使うことを強制されない
  • Blade Furyの発射速度は固定で6Frameなのでベースが早い武器や防具でIASを稼ぐ必要がない
  • 有用な攻撃系MODは大体乗る
  • 近接武器を持って遠距離攻撃が出来る
  • 耐久力を気にせずイシリアル武器を使える
  • Fadeを取る事でHellでも全レジを高く保つことが出来る
Cons
  • 難易度が上がっていくにつれてAR不足に悩まされる
  • Blade Furyのダメージ内訳は微々たる基礎ダメージ+武器ダメージなので良質な武器を揃える資産が無いと殲滅力が不足しがち
  • 両手武器を装備するとダメージが半分にされてしまう
  • Death Sentryをシナジー込みで上げてしまうとただのTrapアサになり手裏剣アサとしての存在意義が問われる

 
Wikiには「初心者向け」と書かれていますが中級者以上、もしくは趣味ビルド?
少なくとも全身を中級以上のユニークやRWで固められる程度の資産が必須。
 

立ち回り

これらを踏まえて、

  • 常にミドルレンジ以上で戦うのでBlade Shildは不要
  • ボス戦で機能しないITDに頼るよりもDEXにもある程度振りどの場面でもそれなりのARを保つ
  • エストで得られるレジストとFadeを常用することで装備に少しの全レジがあれば常に全レジ75を維持可能

ということを念頭に置いてBlessed Aim傭兵にRW INSIGHTを持たせ、本体は後ろからBlade Furyで援護しつつ傭兵に敵のフォーカスが集まり過ぎるようであればCloak of Shadowsで射線を切るような動きをします。
Cloak of ShadowsはボスにはDim Visionの盲目ペナルティは与えられませんがスキルレベル20で自分に対するDefが+67%、Enemy Defが-72%とBlade FuryのAR問題を大きく解消出来るのもポイント。
 

スキル配分

Shadow Disciplines
 Burst of Speed:1(移動用)
 Cloak of Shadows:20(Hell入りした辺りから振り込む)
 Fade:20
Traps
 Blade Fury:20
 Death Sentry:20
 

未取得スキルについて補足
  • Shadow WarriorとShadow Master

20振れるほどの余りスキルポイントが無いので賑やかし要員程度の存在にしかなれません。
補助要員が欲しい場合には別途確保します(後述)

  • Venom

殲滅力の不足を感じこのスキルの取得を考えているなら武器の火力不足を疑い装備を変えた方が良いです。

  • Blade Shield

wikiには保険で1ポイント振ると書かれていますが、常にミドルレンジ以上から手裏剣を投げるので必要ありません。
このスキルが保険となり得るようなら根本的な立ち回りに問題があります。
仮に1ポイント振ってブーストで5になったとしても効果時間は40秒と短く、このスキルで敵にダメージを与えてしまうと武器の耐久力が減るためイシリアル武器を選択肢から外すか使い捨てにせざるを得ません。
Def補正やDR上昇効果があればこれに振り込むビルドの可能性もあるかもしれませんが…。
 

ステータス配分

  • Str:最終装備要求値まで
  • Dex:Hell入り以降は最優先で
  • Vit:序盤からHell入りまではこちらに振る
  • Ene:不要

 
難易度が切り替わったりARが不足していると感じたら都度Dexに振り込みます。
Hell入り後も属性レジ75と物理レジ20以上をFadeで長時間維持可能なのでHP900以上を目安に以降は全てDexに。
Blade Furyは6Frameで秒間約4発発射されるので命中率が50%前後でも命中率が低すぎると感じることは無いかと思います。(ボス戦ではCloak of ShadowのDef下げが有効利用出来ます)
 

装備例

本体装備
右手:RW Death、RW Infinity
左手:RW Sanctuary、RW Phoenix
頭:RW Delirium、Guillame's Face(ACTボス戦)
胴:RW Stone
手:Hellmouth、Lava Goutm、Blade Furyに乗るMODのあるもの
腰:Thundergod's Vigor(Lightningの痛い場所)、
  Verdango's Hearty Cord(30-40Vit、10-15%DR)
足:Goblin Toe(25%CB)、Gore Rider(10%OW、15%CB、15%DS)、
  Marrowwalk(Life Tap 10 Charge)
護符:Angelic Wings、Atoma's Scarab(PI対策も兼ねて)
リング1:Angelic Halo、Wisp Projector、両吸いRing
リング2:Angelic Halo、The Stone of Jordan、両吸いRing
 
HPをそれなりにしてDexに振り込むかAngelicでAR補正しHPを多く保つかは好みで。
RW Sanctuaryで75までのレジを一気に稼ぐか護符とリングでレジを稼ぐかは好みで。
AR補助のためにRaven Frostが有用に思えますがDeath Sectry用の死体が残らなくなるので適合しません。
 
傭兵が即落ちしないようにRW Deliriumが有効。傭兵の死亡率が激減。
RW StoneのCray Golemがタゲ逸らしとスロー効果でACTボス戦で活躍します。1チャージ4800くらい。
足は何でも良いですが本体の殲滅力を底上げしたいならCrushing Blowのあるもの、傭兵の生存が優先ならLife TapのチャージのあるMarrowwalkを選択。
手も自由枠。火力の底上げになるものを。
本体が敵と密着して殴り合うことが無いのでARの補強要員としてWisp ProjectorのHeart of Wolverineが長持ちする。
 
傭兵装備(ACT2 Blessed Aim)
右手:RW Insight、石Bonehew
頭:Tal Rasha's Horadric Crest、Vampire Gaze
胴:BU Shaftstop
 
本体のマナを傭兵のRW Insightで維持するか本体防具の吸いとRW Phoenixで維持するかは好みがわかれますが、Meditationのマナ回復があると弓AmaがDecoyを出しながら進路チェックをするような感覚でDeath Sectryを出して進めるので便利です。
頭はLife吸いがあれば何でもOK。
The Reaper's TollはDeath Sentry用の死体が残らなくなるので適合しません。
 

雑感

敵の火力が本体に向くとほぼ何も出来ず逃げ帰るしか手がないこと、ARを補強しても当たり外れのバラつきがあり吸いが不安定なこと、弓Amaの悪いところと劣化した骨槍爆破ネクロを足して割った感じの性質で、とても「初心者向け」のビルドではないです。
これが初心者向けなら熊ドルや一撃馬場なんかも初心者向けになっちゃいそう。
何なら大半の敵は20振り込んだBlade Furyよりも通常攻撃で叩いた方が早く倒せます。
しかしClow以外の可能性が見えるビルドでもあるので、興味が出たら育成してみましょう。