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ゲームについてのあんな事やこんな事

ソロでアルバトリオンの抑制比較を検証その3


「たまには遊びにきてよ」

以前行ったアルバトリオンの抑制比較をライトボウガンでも行ったので、その内容と結果についてまとめ。

ライトボウガン / 氷結弾速射と滅龍弾】

youtu.be

抑制までの時間

抑制比較のレギュレーションは前回とほぼ同じで、

  • 入手しやすい生産武器であること
  • 防具のセット装備などでの属性値補正無し
  • 与ダメや立ち回りついても野良マルチ基準で必要な行動を選択する

このようになっています。

※注:平均を取るために3つ全て同じ条件

カテゴリー 時間 使用武器 属性値
合計
属性強化
有無
ライトボウガン 02:44:06 魂焔の龍弩・炎妃 氷結弾:350
- 02:39.06 魂焔の龍弩・炎妃 氷結弾:350
- 03:00.33 魂焔の龍弩・炎妃 氷結弾:350

検証を行って感じたこと

体感ベースの事柄も含んでいるので参考程度に。

ライトボウガンの属性弾についてはどの武器を使用しても弾の属性値が220と固定のため、平均的な時間を計測する意味で3つとも同じ内容になっていますが、属性攻撃強化6のみ積んでいる場合の討伐時間は凡そ

  • 2分30秒~3分10秒 程度

であるということが判りました。

これは以前検証した近接武器5種類と比較すると

  • 比較的属性値の高い剣士用生産武器が属性攻撃強化無しの状態とほぼ同じ

程度の抑制時間となっており、ライトボウガンの抑制値の低さを窺い知ることが出来ます。

また、ライトボウガンは当クエストに於いては

  • 戻り玉が使えず弾の補給制限を受けている

状態(属性弾は持ち込みと調合併せて180発が限度)であることも考慮すると、1フェーズ目までの抑制が弱点属性弾を50発程度の消費があったことなどからも複数の属性弾を持ち込めないボウガンでは実質的には弱点属性武器を持ち込んだ剣士と同様に4フェーズ目(頭部破壊2回と3回目の抑制)からはアルバトリオンが龍属性の時に抑制するしか手段がなく、それまでにアルバトリオンの体力を削り切るか4フェーズ目で高確率でエスカトンジャッジメントを受け入れるしかないという事を表しています。

今回の検証で魂焔の龍弩・炎妃を使用している理由としてはこの部分を考慮していて、

  • 火属性開始ではフェーズ毎の抑制に氷結弾速射50+滅龍弾αを消費する
  • 3フェーズ目の角無し抑制以降は属性が反転してしまう
  • よって4フェーズ目から火炎弾速射が必要になる

こういった事情を抱えています。

ライトボウガンで氷結弾と火炎弾の速射が行えるのは

  • 魂焔の龍弩・炎妃
  • 煌黒弩アルドミナ

この2つのみとなっていますが性能として、

属性弾 与ダメージ弾 サポート弾
魂焔の龍弩・炎妃 火炎弾(速射)
氷結弾(速射)
滅龍弾
貫通弾Lv1
貫通弾Lv2
貫通弾Lv3
麻痺弾Lv1
麻痺弾Lv2
煌黒弩アルドミナ 火炎弾(速射)
氷結弾(速射)
雷撃弾(速射)
水流弾(速射)
滅龍弾(速射)
貫通弾Lv1 -

となっていることを考えると、

抑制力:煌黒弩アルドミナ > 魂焔の龍弩・炎妃
与ダメ:魂焔の龍弩・炎妃 >>> 煌黒弩アルドミナ

属性弾の総数は少ない(とは言え1抑制に必要なのは50発程度)ものの与ダメージに秀でている炎妃と、属性弾の総数は多いものの決定的に与ダメージに劣り長期戦にならざるを得ないアルドミナという、2つのライトボウガンはこのような相互関係にあると言っても過言ではないと思います。

ライトボウガンが様々な問題を抱えていることを認識した上で、先に述べたこれらの問題を緩和する条件として以下などがあります。

  • 武器カスタムで属性・状態異常強化を限界まで行う
  • パーツ強化で属性・状態異常値を底上げする
  • 赤龍5部位を装備して真・龍脈覚醒を発動させる

特にライトボウガンでマルチに参加する場合は、

真・龍脈覚醒 = 属性攻撃強化 > 属性カスタム強化 > パーツ強化

これらの準備は最低限行っておくべきかもしれません。
(真・龍脈覚醒 + 属性攻撃強化 + 属性カスタム強化 を行っている場合の属性弾の属性値は 220 ⇒ 560 となります)

ちょっとした動画の見所

勘の良い人は気が付くと思いますが、全てのパターンで開始から同じくらいの距離からアルバトリオンの右前脚を重点的に狙っているため攻撃のパターンがほぼ同じになっているシーンがいくつもあります。

具体的な時間としては、

  1. 01.12.00付近の落雷
  2. 01.35.00付近の落雷
  3. 01.52.00付近のバックステップ3wayブレスからの滞空状態移行
  4. 02.30.00付近の龍属性ノヴァ

この辺りは特に顕著で、一見完全ランダムに動いているように見えるアルバトリオンにも実際には距離や時間で決められたいくつかのモーションが選ばれているだけに過ぎないということがよく判ります。

あとがき

動画サイトなどで検索してみても、ライトボウガンは当時も今も「抑制して討伐」している動画はほとんど存在しません。
これはプレイスキルとして貫通を使用した体力受けか、エンドコンテンツ装備でのゴリ押し以外での討伐難易度を如実に物語っています。

アルバトリオンに対するライトボウガンのソロでの火力の低さは実装当初からも話題にあがっていましたが、ソロとマルチでの抑制力についてはどうなのかという部分についてずっと疑問に感じていたので今回はそれについての検証を行いましたが、結果は想像通り「龍紋一式などの特殊な装備条件が無ければ剣士よりはるかに厳しい」という事実が明らかになりました。

とは言え、MHWからのライトボウガンは攻撃しながら走り回って回避しつつモンスターが飛んでいても常に攻撃可能になっていることを考慮すると、アルバトリオンに限らず剣士とガンナーにはこのくらいの差があって然るべき…だとも思います。

個人的にはアルバトリオンの救難野良マルチへの参加は、ソロで1フェーズ中に2回以上抑制可能な装備でなければ抑制の足手まといになると思っているので、ライトボウガンで救難野良マルチに参加される方(救難を出す側は自由)は龍紋5部位とカスタム強化の属性Ⅰそして属性攻撃強化6は必須かもしれません。
 
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