Two Hand Melee装備で左クリックにVengeanceセットし、敵に4属性ダメージ(炎・雷・氷・物理)を撃ち込んでいくパラディン育成メモとか色々。
今回は武器にPolearmを選択した場合の内容になります。
※注 当記事の内容はD2X向けです。
目次
立ち回り
これらを踏まえて、
- 敵を常に釣り出して可能な限り1対1の状況を作る
- 両手武器のレンジを活かし傭兵よりも後ろに位置取りをする
ということを念頭に置いてプレイします。
1対1の状況を作るというのはボス戦のように完全に1対1という事ではなく、接敵した相手を矢継ぎ早に順序テンポ良く倒し1対多の状況を可能な限り作らないようにする、といった立ち回りです。
どんなに注意を払っていても傭兵の死亡回数は他のビルドと比べ物にならないくらい多くなるのでお金を潤沢に用意しましょう。
スキル配分
Defensive Auras
Resist Fire:1 ~(残り全部)
Resist Cold:1
Resist Lightning:20
Salvation:20
Offensive Auras
Might:1(経過)
Blessed Aim:1(経過)
Concentration:1(経過)
Fanaticism:20
Combat Skills
Sacrifice:1(経過)
Zeal:1(経過)
Vengeance:20
RW Infinityを持っていない状態ではモンスターの無効はほぼ剥がれないのでResist系はお好みで振っても問題ありません。
本体がRW Infinityを装備する場合の優先度は、
Resist Lightning > Resist Fire > Resist Cold
となります。
SalvationはVengeanceのシナジーは他Resistと比較して少ないですが、「盾を持たない・DR鎧を選ぶとレジストが全く確保出来ない」というこのビルド固有の弱点を補うために、通常はSalvationで最大レジストを確保しつつ相手がLEや魔法系の場合はそのまま戦い、物理攻撃のみ痛いような場合はFanaticismに適宜切り替えて進みます。
Salvationに20振った場合のそれぞれのResist上昇率は108%で、スキルを展開中は敵のConvictionによる脅威を大きく軽減出来ます。
ステータス配分
- Str:最終装備要求値まで
- Dex:最終装備(武器)要求値まで
- Vit:残り全部
- Ene:不要
StrについてはShaftstopならBoneweaveの156、RW Stoneなら各種Base防具。
ダメージが強力でも所詮は近接スキルなのでDexにもそれなりに振った方が安定します。
最終的なVitは振り込めても300程度で素のHPは1100前後。
防具のBUをするのも手ですが、近接として最低限のHPで挑まなければならないことや基本的に釣り出しや立ち位置でカバーする技量が求められてる運用上、中途半端にDEF上げをするよりもVitに振り込みHPの上限を高く保つ方が生存能力が向上すると思います。
装備例
本体装備
右手:RW Infinity、それなりにダメージのある武器なら何でも可
左手:同上
頭:Kira's Guardian、Vampire Gaze
胴:Shaftstop、RW Stone
手:Craftグローブ、Rareグローブ(吸い・レジストのあるもの)
腰:String of Ears、Thundergod's Vigor、Rareベルト
足:Rare靴、Goblin Toe(25%CB)
護符:Craftアミュ、Rareアミュ(Skill+・レジストのあるもの)
リング1:Raven Frost
リング2:Rareリング(吸い・レジストのあるもの)
Vengeanceの3属性ダメージが主体となっているので武器はLife吸いがある程度確保出来る与ダメージがあれば何でも問題ありません。
傭兵運用については、ACT2傭兵のBlessed Aim傭兵を選択。
Vengeanceを常用する為にはMana消費を考慮すると武器はRW INSIGHT一択。
wikiにはDefiance一択のように書かれていますが、どれだけDefを上げても敵の魔法は回避出来ないことを考えるとSalvationを展開している間に安定して叩ける命中率の方が重要だと判断しました。
雑感
序盤から終盤まで常に敵を釣り出し各個撃破する、というおおよそ動画サイトや配信等でほぼ誰もちゃんとやっていない基本的な動作を生き残るために矯正されるビルドです。
傭兵を適宜後方に誘導しないと無駄死にを繰り返すのでそちらも同時に矯正されることでしょう。
趣のあるビルドですが楽しいかと言われると・・・うーん。
レベル上げ以外のほぼ全ての工程を配信でプレイしましたが、全然サクサク進行しないので視聴している人も相当やきもきしたんじゃないかと思います。
個人的におすすめはしませんが、盾を持たないパラディンに興味が出た人はどうぞ。