quaメモ

ゲームについてのあんな事やこんな事

ジャイアントビートル育成のメモ

昔のUOには無かったペット育成について、育成ブログを調べたり先人に尋ねたりして得られた情報を備忘とします。

なお、ファイアビートルでも同様の育成方法を行えます。

slot毎の個別解説

費用の大半は包帯に掛かる金額で、残りはスキル上げ現場をマークするルーンやペット用の餌代です。

育成したペットの最終的なステータスは以下の通りです。

HP 700
Stamina 150
Mana 500
STR 645
DEX 150
INT 700
HP Reg 20
Stamina Reg 0
Mana Reg 30
PR 70
FR 70
CR 70
PR 70
ER 70
Base Damage 24-33
Wrestling[格闘] 100.0
Tactics[戦術] 100.0
Resistance[耐性] 100.0
Anatomy[解剖学] 100.0
Parrying[受け流し] 100.0
Meditation[瞑想] 100.0
Focus[集中] 100.0
L&K Poisoning[毒]
L&K Armor Ignore
L&K Rune Corruption
Slot 5
remain point 800以上

基本的にこのステータスになるように育成する手順をしたためていますが、任意で値を変えても大丈夫です。

正し、訓練のSlot1→Slot2で抵抗やHP Reg、HPなどを後回しにするとその後のShame赤NPCや野良EVとの戦闘が相当厳しくなります。

逆に、訓練時にはSTRや基礎ダメージなどはどれだけ高かろうと然程意味の無い項目になりますので、特別な理由が無い限りは後回しにする事を推奨します。

育成前

まずはテイムしたジャイアントビートルを厩舎に預け親愛化を待ちます。
(餌をあげてから168時間後に再度餌を与える)

包帯を使用してペットを回復する場合は包帯を用意します。

  1. 布生地を買う(1つ約150g)
  2. 布生地にハサミを使用する
  3. 布にハサミを使用する

治療院では包帯が1つ8g程度で売られているので、この方法で包帯を生産した方が1つ3gと安上がりです。

今後の育成では常に

  • 包帯:1500
  • ペットの餌:30

程度は常に持ち歩くようにしてください。

なお、育成に慣れてくればペットが死ぬことはほぼないので親愛化を待つ必要はありません。

ペットのバーストタイムについて

ペットのバーストタイム時には1体から得られる訓練ポイントの総量は同じですが1回の上昇判定で通常の倍のポイントが得られるようになるので単純に時短になります。

バーストタイム開始の判定が最初に訓練値の上昇があった時点から効果時間が1時間で、その後は23時間後に上昇判定があればそこから再度バーストタイムとなりますので、訓練しない場合は意図しない敵に絡まれていきなりバーストが始まらないよう訓練開始のボタンを押さない方が良いです。

slot1→2

凡その費用:5K未満
訓練完了までの凡その時間:60分~90分

Wrongにいるcave troll(緑色のトロル)を相手にスパーリングを行い訓練の進行状況を上げていきます。(100%にするためには1体40%で合計3体分の訓練が必要)

slot1時点はペットは耐性もHPも低く、かなりシビアな回復を要求されるので、

  • 確実に1vs1の状況を作る
  • 獣医スキル90以上(回復の失敗が無い)

を推奨します。

また、cave trollに不調和をかけると被ダメが半分くらいになるので育成が楽になります。

訓練終了後は、

  1. 抵抗:物理、ファイア、冷気、毒、エネルギー
  2. Poisoning[毒]
  3. ヒットポイント回復(30)
  4. ヒットポイント

の順にポイントを割り振り、最後にヒットポイントに残りのポイントを全て振り込み、そこでポイントに端数が出た場合はINTに振り込みます。

slot2

凡その費用:5K未満
訓練完了までの凡その時間:~420分、900分前後(Poisoningを100にする場合)

ここで一旦訓練は中止し、テルマーに多数生息しているOrtanordとスパーリングを行い、ステータス育成を一気に終わらせてしまいます。
場所はロイヤルシティの西側の壁沿いなど。

時間はそれなりに掛かりますが、ここのタゲをレスリングとタクティクスが45.0の状態の2slot個体で受けることによって、自分と敵のステータスを上昇させつつ他の1slot個体3体を含めた4体同時育成が可能になります。

複数アカウントで起動できる場合は1slot個体5体を更に追加育成しても良いでしょう。
(1slotでステータス強化済個体の育成をする場合はこのフェイズで行う)
 
以下は凡その経過値

  初期値 60分
1H
120分
2H
180分
3H
240分
4H
300分
5H
360分
6H
420分
7H
480分
8H
Wres 45.0 65.0 75.0 85.0 92.0 95.0 98.0 100.0 100.0
Tac 45.0 60.0 72.0 81.0 90.0 94.0 97.0 99.0 100.0
Ana 1.0 68.0 75.0 85.0 91.0 95.0 99.0 100.0 100.0
Parr - - - - - - - 55.0 78.0
Pois 18.0 40.0 52.0 61.0 68.0 72.0 76.0 80.0 82.0

※タゲを受けていないペットは格闘が100になっても受け流しは上昇しません。
※最初はOrtanordの方がステータスが低いので1体でスパーリングすると次第に差が開いてきますが、2体以上でスパーリングすることでこれを維持します。(格闘±30、戦略±25)
 
タゲを受けている個体もヒットポイント回復の効果でほとんど回復を行う必要がありません。

注意すべきポイント

自分のペットとOrtanordを戦闘させ両者のステータスを上昇させつつスパーリングを行うことで格闘と戦略を範囲内に収める必要があるので、一旦始めたら少なくとも格闘と戦略が上がり切るまでは止められないという点(育成途中にメンテ時間が挟まらないかどうかなども注意)

稀にOrtanordがインビジしたときに攻撃を受けている2slot個体のタゲが外れプレイヤーの元に戻ってきてしまいタゲが変わって事故が発生するという事がありますが、これは予め2slot個体のfollow命令をOrtanordに出してからkill命令を出しておけば問題ありません

西側から赤ネームのボイド系モンスターが流れてくる事があるので、岩が迫り出している箇所や可能な限りガード圏内に近い場所でスパーリングを行うという点

この辺りは十分に気を付けて下さい。
(特にタゲ外れによる1slot個体の死亡)

ここでタゲを受けずに殴らせて育成したslot1個体はslot1のステータス育成済み個体として販売することも出来ますし、このままslot5まで育成して普通に育てることも出来ます。

slot2→3

凡その費用:5K未満
訓練完了までの凡その時間:30分~60分

Shame 4Fの赤ネームNPCのxxx of Crazed(xxxの部分の名前は可変)とスパーリングを行い訓練の進行状況を上げていきます。(100%にするには1体分の訓練が必要)

slot2にした時点で耐性とHPを上げていれば回復は余裕で間に合いますが、EVを交えた1対多にならないようにだけ注意しましょう。

  1. Armor Ignore
  2. Rune Corruption
  3. スタミナ(150)
  4. DEX(150)
  5. マナ回復(20)
  6. ヒットポイント

ここまでに順当に育成されていればスタミナとDEXは育成で上がる限界値(表示上は125)まで上がり切っているのでポイントを無駄なく投入可能。

最後にヒットポイントに残りのポイントを全て振り込み、そこでポイントに端数が出た場合はINTに振り込みます。

slot3→4

凡その費用:5K未満
訓練完了までの凡その時間:30分~60分

Shame 4Fの野良EVとスパーリングを行い訓練の進行状況を上げていきます。(100%にするには1体50%で2体分の訓練が必要)

  1. ヒットポイント(700)
  2. Strength
  3. INT

最後にStrengthに残りのポイントを全て振り込み、そこでポイントに端数が出た場合はINTに振り込みます。

slot4→5

凡その費用:5K未満
訓練完了までの凡その時間:60分~90分

Shame 4Fの野良EVとスパーリングを行い訓練の進行状況を上げていきます。(100%にするには1体25%で4体分の訓練が必要)

  1. ベースダメージ(24-33)
  2. INT(700)
  3. Strength(645)

800ポイント前後の余りが生じます。(初期耐性値などの個体差)

これにて訓練は終了です。

slot5

上がり切っていないスキルに対して追加のステータス上げを行います。

Resistance[耐性]
木箱などの行動を制限できるアイテムを8個用意します。
耐性上げはペットを木箱で囲み複数のSpectral Soulbinderから状態異常魔法を受けるだけです。

  1. ペットを木箱で囲う
  2. 本体がMagic Arrowなどでペットの近くまで敵を引っ張る
  3. 本体がインビジしてタゲを外す
  4. ペットにキル命令を出して敵のタゲを引く

※注:新規プレイヤーや初心者プレイヤーの迷惑になるので、人が多い時間帯には絶対に行わないようにしてください。
※注:箱は1時間程度で自然に消えてしまうので、長時間行う場合は都度置き直す操作を入れるために仕切り直してください。

面倒な場合は箱を使わずにall killとall stayをこまめに調整して攻撃を受けても大丈夫です。(その場合は魔法以外にも近接攻撃もされるので効率は落ちる)

Parrying[受け流し]
all killとall stayをこまめに調整しゾンビやスケルトンのタゲを集めます。

Poisoning[毒]
更にOrtanordとスパーリングを行います。(Poisoning[毒]が90台前半のとき1時間あたり約1%~2.5程度、90台後半のとき1時間あたり0.5%~1%程度の上昇)

育成時の安全な撤退

ペットの真横に立ちます。(包帯だと2マスまで届くのでそれよりもう一歩近寄る)
ペットにfollowを出して戦闘を終了させ、自分にインビジを使用し不可視の状態になってからペットをWクリックして騎乗するとペットも不可視になります。
この後にすぐに距離を取るなりリコールするなりして現場から撤退します。

あとがき

テイムした途端に弱くなるジャイアントビートルも、育てるとそれなりにタンクが出来るようになるので育成している実感が沸きます。

汎用的な性能の育成は書いた通りなのですが、他の育成ブログにも書いてありましたがモンスターはプレイヤーと違って弱点属性を突いて動的に攻撃を変えてくるということは(一部のボスを除いて)無いので、平坦な性能に育てるよりも個性を出し尖ったステータスで育てた方が有用な場面は多いと思います。

色々試してみて下さい。