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ゲームについてのあんな事やこんな事

MHW武器初心者向けTier List

以前作成したMHW武器操作難易度Tier Listの枠組みを使用して、MHW武器初心者向けTier Listを仕上げてみました。


マムガイラのLoraを使ってAI出力してみたら出てきた絵

一言で初心者向けと言っても個々の持つ装飾品やMH歴などで色々と変わってはくるとは思いますが、

  • 操作説明やHow toを見なくても直感的に操作可能かどうか(評価:小)
  • 相手の射程外から攻撃出来るかどうか(評価:大)
  • 火力に繋がる操作が行い易いかどうか(評価:中)
  • 生存性能にアドバンテージが有るかどうか(評価:中)

この辺りを特に評価して初心者向けという扱いにしています。

各Tierグループの説明は操作難易度と共通する内容も多いので簡略化しています。

初心者向け武器Tier List

Tier/Class 1 2 3
S ライトボウガン(属性) ライトボウガン(貫通) ライトボウガン(徹甲)
A ヘヴィボウガン(貫通) ヘヴィボウガン(徹甲) ヘヴィボウガン(散弾)
B 大剣(抜刀) 太刀(一般) ガンランス(溜め砲撃)
C ランス ガンランス(殴り) ガンランス(FB)
D ハンマー スラッシュアックス -
E 弓 [中距離以内] 片手剣 -
F ガンランス(突き砲撃) 双剣 -
G 狩猟笛 - -
H 操虫棍 - -
I 太刀(居合抜刀気刃斬り) 大剣(溜め) チャージアックス

※注 一覧は私の個人的な見解です。
※注 リスト内のTierは上に行くほど初心者向けで、Classは左に記載されている武器種ほどが操作が簡単という事を表しています。(例:S/1にあるライトボウガン(属性)が一番簡単)
※注 全ての武器種は武器カスタム有り、装衣無しの前提です。

Tier S~Aグループ

ボウガン2種は何か特別な操作技術を要求されるようなことが一切無く、ボウガンをより使い易くするように防具なり装飾品なり護石で対応するスキルを発動させるのと、使用する弾種に合ったカスタムを行うことのみです。

MHWよりも前のシリーズでは射撃時に足が止まったり射程距離がシビアだったり弾の補給制限が厳しかったこともあり、強化された古龍以外の普通のモンスター相手でも火力が足りず50分戦っても時間切れで倒せないケース(特に連続狩猟クエスト)というのがまま見られた武器で、この頃は決して初心者向けとは言えなかったのですがMHWになりディレクターも某インタビューで答えている通り海外展開を大きく視野に入れる上で海外に多いTPSシューターにも使い易い武器という立ち位置を強固なものとするためにこのようなシリーズ初心者向けの性能になっています。(カプコン公式で初心者向けとして設定されている)

ストーリー後半に登場する一部のモンスター相手には弾肉質的にダメージが通り辛いのですが、逆に言うと弾肉質を厳しくしないとガンナーが狩猟に対してハードルを感じることは圧倒的に少なく、エンドコンテンツに近づくほど剣士もガンナーもモンスターの攻撃次第ではどちらも即死するか、或いはギリギリ1発は受けられるような被ダメージを受ける(剣士でも3発はまず耐えられない)ので相対的に被ダメージに対してもアドバンテージがあります。(限界まで防具を強化していれば、ガンナーだから即死だったけど剣士ならギリギリ生存できた、というケースは稀)

Tier B~D

剣士武器として一番簡単な部類のグループとなります。

快適に立ち回るにはある程度の発動スキルを要求されますが、武器の操作が単調であったり生存手段(盾や確定回避行動)が用意されている武器が多く存在します。

このTierは簡単がゆえに正しい操作が出来ていないとPTの与ダメージにまるで貢献出来ないという弱点も抱えているのですが、それを認識して動けるプレイヤーでないとゲーム中に終始死なないだけで空気のようなポジションになりがちです。(そういう存在のプレイヤー程自分がそうなっているという事実に気付いていない)

Tier E~G

この辺りから初心者向けとは言い難いグループになってきます。

狩猟笛や双剣そして弓などは初心者にも人気のある武器ですが、火力を出せる操作を覚えなければ前Tier武器以上に戦力外と言っても過言ではなく、そういった段階を経て上を目指していける初心者プレイヤーであるならばこのグループに属している武器を使うことをお勧めします。

逆に言うと多少操作は複雑になるものの、火力を度外視するならB~Dグループと劇的に差がある訳ではありません。

Tier H~I

1種類の武器だけでMHW~MHW:IBまでをクリアする!だったり、周回前提のクエストもこれらの武器だけでプレイする!くらいの気概を持っている初心者プレイヤー以外にはお勧めしません。(あのモンスターは面倒だから貫通ヘビィか速射ライトボウガンに持ち替えよう、みたいな人は避けた方が無難)

同じモンスターを何度も討伐して初めてどういった行動が差し込めるのか、その前段階として何が必要とされているのか、という選択肢を常に頭の中で考えながら戦うような武器です。

まとめ

ざっくりと武器操作難易度の逆になっているような感じですが、初心者向けということで「初心者が楽しめる範囲で操作と学習コストがどの程度軽いのか」という部分を考えるとまた微妙に変動があった、そんな感じの結果になっています。

TAレベルではない野良マルチの範囲では、やはりどのような角度から見てもボウガン2種類はずば抜けて操作が楽な上に火力も出るので初心者向きの武器であり、MHWからの無限補給がそれに拍車を掛けた形でこれは誰がみても覆ることは無いでしょう。

操虫棍も最大火力を出力することに拘らないのであれば、エキスを切らさずに適当に舞踏跳躍してプレイする分には十分に初心者向けと言えるかもしれません。(野良マルチで見かける操虫棍の9割がこれ)

個人的な考えとしては、武器の操作が簡単かどうかよりも全てを使ってみて楽しいと感じた武器を使い続けていくことがMHWをより長く楽しめる秘訣だと思っていますが、遊び続けていく中で楽しいという感覚だけでゲームを続けてしまうとただプレイ時間が長いだけの初心者が誕生してしまうことになるので、楽しさの延長線上にあるものを手繰り寄せ少しづつ理解しながらプレイするのが大事なのだと感じています。